性的嗜好
ノーマルな興味からアブノーマルな興味まで、
きっと誰でも潜在的に持っているんじゃないかな、って思う。
ただ、それらの興味を引き出してくれる相手に会えるかそうじゃないかだけで。
誰でも知らない世界には興味があるけど
どうやってその世界に入っていけばいいのか。そこを知らないだけ。
そういった性的嗜好も相手次第かと思う。
「50 shades of grey」がまさにそんな感じ。
最初の相手がアブノーマルの趣味があり、その時まだ15歳だったと。。
いきなりそんな世界に連れて行かれたら、普通じゃ満足出来なくなるんだろうな。
主人公クリスチャンの悲しい過去が見え隠れするけど、
結局最後まで真髄がはっきりしない。
なぜ人を痛めつけないと快感を得られないのか、その部分が曖昧で不満。。
最後は悲しい結末だったけど、ああいうストーリーではしょうがないのかも。
クリスチャンの人格がアナスタシアによってハッピーな人に変わったら
それこそ現実味がなくなるし。。
ハッピーな場面もあるけど、始終悲しみに満ちた映画だった。。